脚部を独特な「てり むくり」でデザインされたセンターテーブル。
各々の脚部を結ぶ貫(ヌキ)は円弧状に交差し構造的な確かさを高めています。
またこれは使用上においては中央部の空間の確保という面からも寄与しています。

天板はウォールナット良材の無垢1枚板になっています。
 

テリ脚

神社、仏閣の屋根の唐破風などに見られる反った屋根を「てり屋根」と呼び、ふくれた方を「むくり屋根」と言う。この凹凸の滑らかな連続曲面は「てりむくり屋根」と呼ぶ。こうした建築様式からとられた呼称。因みに「立岩二郎」氏はこれを「日本文化の深層」として読み解いている。【てりむくり】(中公新書)

寸法 980w 520d 350h 
材種 ブラックウォールナット 
仕上げ オイルフィニッシュ 
価格 ¥189,000