画廊展示 スナップ:阪急・梅田
近世になって、箪笥、戸棚などができてくるまでは、この櫃が収納に使われていました。衣類、文書、貴重品、武具などあらゆるモノを入れていたようです。
私は、李朝の家具が好きなのですが、半閉櫃(バンダジ)をもイメージしながら製作しました。ミズならの良木、しかもいずれも一枚板を用い、仕上げを木目の美しさを出すため拭漆としました。上部の組み手は天秤差し。

玄関ホールなどでの飾り台としてもおもしろく、またブランケットなどの収納として使いたいものです。

展示会では男女の好みが大きく分かれることもありますが、これは明確に男性が好むようです(何故かな?)

 
寸法 1.200w 490d 700h
材種 ミズなら
仕上げ 拭漆
価格 ¥525,000(内消費税¥25.000)